ばらばらになる動詞??

こんにちは!

 

ほくぼーいです!!

 

今回は

 

「分離動詞」

 

について記事にしていこうと思います!

 

これを知っているのと知らないのでは

理解できる文章の幅が

あまりにも違います!!

今回の記事もぜひ読んでみてください!!

 

さてそもそも「分離動詞」とはなんなのか

というはなしですが

 

「それぞれで意味を持つ二つの部分が

 くっついてできている動詞で文章の時には

 ばらばらになって使われるもの」

 

のことです!!

 

「は??」とおもった方もいらっしゃるでしょう

 

 

大丈夫です!

それは僕もそうだったし

おそらくドイツ語を学ぶ人は

みんなそうなったことがあるでしょう

 

分離動詞は基本的な動詞の前に

「前つづり」と呼ばれる

意味のある部分がくっついています

 

例えば

" aufstehen " 起きる、立ち上がる

という単語であれば

 

"auf" (上へ) + "stehen" (立つ)

 

という感じです!

 

前つづりは前置詞と同じスペルで

意味もそこから来ているものも多いので

 

それらしきものがあったら

注意してみましょう!

 

では実際に

分離動詞は文章の中で

どう使われるのか、について

お話ししていきます!

 

先ほど「文章の中ではばらばらになる」

と書きましたが

 

せっかくくっついた前つづりと動詞は

文中ではまたばらされます

 

どうなるかというと

動詞の部分はいつもどおり

主語に合わせて活用して

二番目に出てくる文章の成分としておきます!

 

そして残された前つづりはというと

文の最後に配置されます!

 

じっさいに例を挙げると

 

「私はいまウィーンへ行きます」という文は

"Ich fahre jetzt nach Wien."

 

となりますがこれを

「出発する」という意味の分離動詞、" abfahren "を使って表現すると

"Ich fahre jetzt nach Wien ab."

 

という風になります!

 

前置詞は本来名詞の前にくっついているものなので

それっぽいものがなぜか文末に置いてあったら
その文章では分離動詞が使われている可能性が高いです!

もう一度動詞の意味を見直して文を読むようにしてみましょう!!

 

よく使われる分離動詞は

・an | kommen 到着する

・auf | machen 開ける

・ab | holen 迎えに行く

などがあります!

 

ちなみに本来分離動詞は隙間のない一単語ですが

辞書などではわかりやすいように

上記のような縦線が前つづりと動詞の間に置かれています

 

そしてドイツ語はこの分離動詞というもののせいで

いまなお動詞の数が増え続けています

 

なんとなくの組み合わせで意味を作れてしまうからですね

特に医療などの専門分野の論文などでは

とてつもない勢いで単語が造られている、

 

なんてはなしも聞いたことがあります!

 

ですが、はじめは基本的なものさえ覚えていけば

全く問題はありません!!

 

とにかく注意深く文末を観察してみましょう!

 

さて、今回の記事はここまでになります!

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

それではまたお会いしましょう!!